Claude Code から Hermes Agent経由でXの投稿を取得する方法

Claude Code を毎日触っていると、新しい機能の評判や業界の最新動向、現場でつまずきやすいところについて、「X で今これどうなってる?」と調べたくなることがあります。Xの投稿をどこまで取得できるかは、使う検索ツールや接続方法にもよりますが、この記事では Claude Code から Hermes Agent と Grok を使って取得した方法を紹介します。
ここに Hermes Agent というツールを足すと、Claude Code に「X を見てきて」と頼めるようになる。実際にやってみたら想像以上に体験が良かったので、エンジニアじゃない人でもできる手順としてまとめておきます。
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Claude Code→Hermes Agent→Grokで取得する仕組み
やっていることを一行でいうと
Claude Code は X を直接読めないので、「X を読める道具」を横に置いて、Claude Code から呼び出してもらう。
それだけです。
横に置く道具が Hermes Agent で、その中から Grok のX検索機能を使います。投稿の本文やURLを集め、調べたい内容をClaude Codeへ戻す、という流れです。取得漏れや要約のずれはあり得るので、引用する投稿は元のURLで確認します。
この記事を書いた2026年5月には、筆者はWebから契約した X Premium で試しています。ただし、現在も同じ契約条件で使えるとは限らないため、当時の手順を試す前に、以下の追記で公式案内との違いを確認してください。
準備は3ステップ
筆者はMacのターミナルで試しました。必要な契約や認証を確認したうえで、以下の手順を参考にしてください。
追記:今から試す方へ
2026年9月21日時点のHermes公式ガイドでは、SuperGrokまたはX Premium+が案内されています。この記事は2026年5月に試した記録なので、今から同じ方法を試す方は、契約前に公式の条件を見てください。
公式には、ログインできても実行時に403エラーになる場合があるとの記載もあります。APIキーを使う方法もありますが、その場合はAPI側の料金が別にかかります。
今回の追記では公式文書との照合まで行いましたが、現在の条件でX検索を最後まで動かす再検証はできていません。
1. Hermes Agent を入れる
ターミナルを開いて、これを貼り付けて Enter。
curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/NousResearch/hermes-agent/main/scripts/install.sh | bash
数分待てば完了する。筆者はMac環境。簡単にできました。
https://zenn.dev/robustonian/articles/x_premium_grok_search
インストールつまづく場合、上記の記事がとてもわかりやすかったです。
2. X 検索機能を有効化する
hermes tools
メニューが出てくるので、矢印キーで「🐦 X (Twitter) Search」を選んでスペースキーでチェック。Enter で確定。
3. X アカウントと繋ぐ
hermes model
当時は、プロバイダー一覧から「xAI Grok OAuth (SuperGrok Subscription)」を選び、ブラウザでXの認可画面を開いて接続しました。現在の表示名や対象プランは、手順の前にある「追記:今から試す方へ」と公式ガイドを確認してください。
これで準備完了。
Claude Code から実際に使う
ここからが本題。Claude Code に普通に話しかける感覚で頼めばいい。
例えば Claude Code にこう言う。
「ターミナルから hermes を使って、Claude Code の最新の使い方について X で投稿されているツイートを15件取ってきて。日本語、いいね30以上、広告じゃないやつに絞って」
Claude Code が裏で Hermes を呼んでくれて、2分くらい待つと結果が返ってくる。返ってくるのはツイート本文・投稿者・URL・反応数のセット。
これを Claude Code に渡せば、そのまま「この中で本当に役に立ちそうなものを3つ選んで要約して」とか「これを元に note 記事の素材を作って」と続けられる。情報収集から記事化までが一本の対話で完結するのが、この構成の一番おいしいところ。
ちなみに、X記事は意図的なのか、条件を指定してもうまく取りきれなかった。(URL構造変えてイーロン…)
どんなときに便利か
エンジニアじゃない人の業務だと、こういう場面で効きそう。
新サービスのリサーチ。 プレスリリースじゃなくて、実際に使った人の声が知りたいとき。「最近出た〇〇について、ユーザーの感想を X で集めてきて」と頼めば、Web 記事に出る前の生の声が拾える。
競合・業界モニタリング。 「〇〇社の公式アカウントが過去1ヶ月で出した告知をまとめて」と頼めば、自分で X を遡らなくても勝手にまとめてくれる。
過去発言の検索。 「△△さんが××について言及した投稿を探して」みたいな、人力だとしんどい検索が一瞬で終わる。
自分の投稿の振り返り。 「自分の過去3ヶ月の投稿で、いいねが多かったものを取ってきて、何が刺さったか分析して」と頼めば、自分の発信を客観視できる。
Xはトレンド情報がめちゃくちゃ強いので、投稿を材料にアウトプットを作りたいとき、このつなぎ方があると便利です。
Grokが返す情報を、そのまま引用の根拠にするのは避けたいです。「いいね数」や「投稿日時」だけでなく、投稿者、本文、URLも元の投稿と照合します。検索結果の要約と、投稿そのものを分けて読むためです。
ブログや提案資料に投稿を引用するときは、返ってきたURLをブラウザで開き、本文と数字を確認してください。元の投稿を確認できない場合は、引用の根拠に使わないようにします。
この方法は調査に使う投稿を探す入口として活用し、ブログや資料で取り上げる情報は元の投稿で確かめるようにしてください。
まとめ
- Claude Code + Hermes Agent で X の中身が読めるようになる
- 利用できる契約・認証方法と費用は、現在の公式条件を確認してください
- 記事では、インストール・検索機能の設定・認証の3ステップを紹介しています
- 使い方は Claude Code に 普通に日本語で頼むだけ
- 本文や数字を引用するときは、URLで元の投稿を確認してください
「Claude Code は便利だけど X を読めないのが惜しい」と感じていた人には、かなりおすすめです。
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