Claude Code から Hermes Agent経由でXの投稿を取得する方法

Claude Code を毎日触っていると、「X で今これどうなってる?」を知りたい瞬間がある。新しい機能の評判、業界の最新動向、現場のハマりどころ。でもGrok以外のLLMはXの情報を取得することは出来ません。Claude Code も同様。Web 検索でブログ記事のサマリは取れてもツイート本文までは届きません。
ここに Hermes Agent というツールを足すと、Claude Code に「X を見てきて」と頼めるようになる。実際にやってみたら想像以上に体験が良かったので、エンジニアじゃない人でもできる手順としてまとめておきます。
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Claude Code→Hermes Agent→Grokで取得する仕組み
やっていることを一行でいうと
Claude Code は X を直接読めないので、「X を読める道具」を横に置いて、Claude Code から呼び出してもらう。
それだけです。
横に置く道具が Hermes Agent で、その中で Grok(X が作っている AI)が動いている。Grok は X の中身を直接見られるので、ツイート本文・URL・反応まで全部取ってきてくれる。
そして大事なポイント。これは X Premium プラン(月額980円〜)で動く。当初は「SuperGrok という上位プラン(月30ドル)が必要」と書かれている記事が多かったが、2026年5月に X が「Premium でも OK」と発表した。Web から契約した X Premium で問題なく動く。追加課金は不要。
準備は3ステップ
エンジニアじゃなくても、ターミナル(黒い画面)にコマンドをコピペできれば動く。
1. Hermes Agent を入れる
ターミナルを開いて、これを貼り付けて Enter。
curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/NousResearch/hermes-agent/main/scripts/install.sh | bash
数分待てば完了する。筆者はMac環境。簡単にできました。
https://zenn.dev/robustonian/articles/x_premium_grok_search
インストールつまづく場合、上記の記事がとてもわかりやすかったです。
2. X 検索機能を有効化する
hermes tools
メニューが出てくるので、矢印キーで「🐦 X (Twitter) Search」を選んでスペースキーでチェック。Enter で確定。
3. X アカウントと繋ぐ
hermes model
プロバイダー一覧から「xAI Grok OAuth (SuperGrok Subscription)」を選ぶ。「SuperGrok」と書いてあるけど Premium で通るので気にしない。ブラウザが自動で開いて X の認可画面が出るので、許可ボタンを押すだけ。
これで準備完了。
Claude Code から実際に使う
ここからが本題。Claude Code に普通に話しかける感覚で頼めばいい。
例えば Claude Code にこう言う。
「ターミナルから hermes を使って、Claude Code の最新の使い方について X で投稿されているツイートを15件取ってきて。日本語、いいね30以上、広告じゃないやつに絞って」
Claude Code が裏で Hermes を呼んでくれて、2分くらい待つと結果が返ってくる。返ってくるのはツイート本文・投稿者・URL・反応数のセット。
これを Claude Code に渡せば、そのまま「この中で本当に役に立ちそうなものを3つ選んで要約して」とか「これを元に note 記事の素材を作って」と続けられる。情報収集から記事化までが一本の対話で完結するのが、この構成の一番おいしいところ。
ちなみに、X記事は意図的なのか、条件を指定してもうまく取りきれなかった。(URL構造変えてイーロン…)
どんなときに便利か
エンジニアじゃない人の業務だと、こういう場面で効きそう。
新サービスのリサーチ。 プレスリリースじゃなくて、実際に使った人の声が知りたいとき。「最近出た〇〇について、ユーザーの感想を X で集めてきて」と頼めば、Web 記事に出る前の生の声が拾える。
競合・業界モニタリング。 「〇〇社の公式アカウントが過去1ヶ月で出した告知をまとめて」と頼めば、自分で X を遡らなくても勝手にまとめてくれる。
過去発言の検索。 「△△さんが××について言及した投稿を探して」みたいな、人力だとしんどい検索が一瞬で終わる。
自分の投稿の振り返り。 「自分の過去3ヶ月の投稿で、いいねが多かったものを取ってきて、何が刺さったか分析して」と頼めば、自分の発信を客観視できる。
Xはトレンド情報がめちゃくちゃ強いけど、他のLLMからデータが取得できないようになってる。だから、Xのデータを用いてアウトプット作りたい時には最高に便利。
Grok が返してくる「いいね数」と「投稿日時」は、本文と URL に比べると正確じゃない可能性がある。技術的な話をすると、本文と URL は実データだが、メトリクス(いいね数など)は推定値が混ざるケースがあるらしい。
なので、ブログや提案資料に「このツイートは1,000いいね獲得」みたいに数字を引用するときは、返ってきた URL を一度ブラウザで開いて、実際の数字を確認すること。これだけ守れば実用上は問題ない。
リサーチ素材として使う分には全く問題なく、十分な精度で返ってくる。
まとめ
- Claude Code + Hermes Agent で X の中身が読めるようになる
- 必要なのは X Premium(月額980円〜) だけ、追加課金なし
- 準備は 3ステップ、15分で終わる
- 使い方は Claude Code に 普通に日本語で頼むだけ
- 数字を引用するときだけ、URL で実物を確認する
「Claude Code は便利だけど X を読めないのが惜しい」と感じていた人には、かなりおすすめです。
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